第20回木島平村芸術文化協会との文化交流有意義にかつ盛大に終了しました。

今年の木島平村芸術文化協会との交流は20年目の節目の実施となりました。また今年は、村制55周年記念と姉妹都市盟約25周年記念というトリプル記念の年でありました。そしてゲゲゲの鬼太郎色に染まった夏祭りでした。調布市文化協会からは28名もの参加があり、調布市の新入職員68名と市長・議長の他関係職員等を合わせると100人を超える参加がありました。しかしながら、文化協会の20年にわたる交流の継続は何よりも貴重な努力だと木島平芸術文化協会の役員他永く携わってこられた村の関係者が口をそろえて話していました。
翌日は村・芸文協等からたくさんのお土産をいただき、帰路につきました。帰りの松本城,旧開智学校等の見学も、交流が更に有意義となる内容の濃いものでした。松本城は堂々たる威容に心打たれますが、一時は売りに出され一人の歴史を大事に思う個人が人々の心を動かし、募金を集め今日の国宝を勝ち取っています。また教育県として名高い長野県ですが、開智学校は明治5年の学制がしかれ我が国の近代教育の始まりとともに始まったといえます。木造の洋風建築の様式は、今なお斬新さを感じさせるとともに、中央に廊下があり、南北に教室が並んでいて、50数年前に通学した兵舎跡を利用した調布中学校を思い出しましたが、木のぬこもりにあふれた学び舎です。とても素晴らしい見学でした。
写真は、村制55年と盟約記念25周年を示す仕掛けと民謡舞踊好友会の皆さんと盆踊り会場の記念写真・松本城を背景にした記念写真です。